令和元年10月24日(木)イイノホールにて、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」の公開ワークショップを開催しました。
当日は、関係省庁や自治体、企業、研究機関などから多くの方々にご参加いただき、会場は大盛況となりました。
始めに、主催者側の内閣府髙原大臣官房審議官より開会の挨拶の後、堀 宗朗プログラムディレクター(以下PD)により、本課題の取組みについて紹介がなされました。
次に、パネルディスカッションにおいては、堀PDがモデレーターを務め、5名のパネリストの方々による「防災先進技術を自治体に~国と自治体の有機的な繋がり~」をテーマとしたそれぞれの発表がなされました。
今回は、YouTubeでのライブ配信、また「sli.do」を利用したチャットシステムにより、会場来訪者の他、全国の皆さまからご意見・ご質問を伺い、 堀PD及びパネリストの方々がそれに応えながら、SIP「国家レジリエンス」の目指す社会の姿「災害時のSociety 5.0」を明確にし、 そのために欠くことのできない防災先進技術「国や市町村の意思決定の支援を行う情報システム」をSIP「国家レジリエンス」において実装することの重要性を参加者全員で改めて確認することができた、有意義なワークショップとなりました。